不登校の悩みを解決!オンラインフリースクールで個性を生かした学びを始めよう
  • 不登校
  • 2023.10.2

不登校の悩みを解決!オンラインフリースクールで個性を生かした学びを始めよう

フリースクールがオンライン化した事で、不登校の子どもたちが自宅や好きな場所で、自分に合ったペースで学習できる素晴らしい教育環境を提供できるようになっています。オンラインなので地理的制約がなくフリースクール選びができるようになってきているので、多様なカリキュラムや個別指導、一人ひとりのニーズに合った教育プログラムを受講しやすくなっています。ここでは、オンラインフリースクールについての詳細や魅力、選び方についてご紹介します。

不登校向けのオンラインフリースクールとは?授業内容は?フリースクールは進化している

不登校生徒に対しての最近のオンラインフリースクールでは、学校のカリキュラムに沿った学習の補助だけでなく、さまざまな分野の授業が提供されています。

最近では、オンラインフリースクールが不登校の生徒たちの教育のアクセシビリティを向上させるだけでなく、新たなスキルや知識を習得し、個性を伸ばすための柔軟な選択肢を提供しているため、不登校の生徒だけでなく、不登校ではない生徒たちもアフタースクールとして興味を持ち利用している生徒たちも増えているようです。

以下にオンラインフリースクールの授業例をご紹介しますが、実際のオンラインフリースクールによって提供される内容は異なる場合があります。

ゲームを活用した学び

ゲームを活用した学び

オンラインゲームを通じて社会性を身につける為のコミュニケーションの場を用意したり、数学やプログラミングの基礎を学ぶための教育ゲームを通じて知識やスキルを習得できます。

英語や他の言語学習用のゲームやWEBツールを用意しているオンラインフリースクールもあり、単語や文法を楽しみながら学べる仕組みが提供されています。

5教科学習(学習の補助、受験に向けた学力の養成)

5教科学習(学習の補助、受験に向けた学力の養成)

学校に再登校した時に授業についていけるようになる為に、英語・数学・国語・理科・社会の学校のカリキュラムに沿った内容や、学習の補助を目的とした授業が提供されています。

オンラインフリースクールよっては、進学塾や予備校のように高校受験や大学受験に向けた難易度の高い授業も提供しているところもあります。

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プログラミング・デザイン・動画作成などのクリエイティブな活動

プログラミング・デザイン・動画作成などのクリエイティブな活動

プログラミング言語を使って、小中学生向けのプログラミングスキルを学べるコースのあるオンラインフリースクールもあります。

HTML、CSS、JavaScriptを使ったウェブサイトの作成や、グラフィックデザイン、Webデザイン、イラストレーションなどのデザイン分野を学べるコースを用意しているところもあるようです。

あとは、YouTubeやWEBで使用するような動画作成を学べるコースを用意しているところもあるようです。

SDGsを通した社会学習

SDGsを通した社会学習

SDGsの17の目標に関連する具体的な課題やケーススタディを学習し、持続可能な開発に対する理解を深めます。地球環境や社会問題についてディスカッションや討論を行い、意見交換や異なる視点の理解を促進します。

実際の地域課題やグローバルな課題を扱い、解決策を模索するプロジェクト型の学習を提供しているオンラインスクールもあります。

探究学習

探究学習

生徒が自ら興味関心を持ったテーマを選び、調査や研究を行うことで、主体的な学びや問題解決能力を育てます。

学習プロジェクトを通じて、仮説の立て方やデータ収集、分析の方法を学び、生徒同士で研究成果やレポートを発表し合い、フィードバックや意見交換を通じて、コミュニケーション能力や批判的思考力を養います。

英語・英会話学習・言語学習

英語・英会話学習・言語学習

英語の基礎文法、リーディング、リスニング、スピーキング、ライティングを学ぶことができる授業やプログラムを提供しているオンラインフリースクールもあります。また、英検対策やTOEIC、TOEFL対策などの資格試験対策も提供しているところもあるので、高校受験や大学受験で英語優遇制度を活用したい方にはメリットが大きいでしょう。

あとは英語以外もスペイン語、フランス語、中国語など、さまざまな言語を学ぶことができるコースを用意しているところもあるようです。

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無料のオンラインフリースクールってある?

無料のオンラインフリースクールってある?

不登校の子どもたちを対象とした無料のフリースクールがいくつか存在しています。無料のフリースクールは、公的資金や寄付によって運営されており、入学条件やプログラム内容はそれぞれの学校によって異なります。

最近は有志によるクラウドファンディングで無料のフリースクールを立ち上げる動きなどもありますので、お住まいの地域の情報をご確認ください。

ただし、無料のフリースクールは限られた地域や規模で運営されているため、利用できる場所や人数、提供できる教育環境やサービスレベルに制限があるので、無料のフリースクールを探す事は結構困難で、ほとんどのフリースクールが無料ではありません。もし見つかったとしてもフリースクールのプログラムが子どもに合わない場合もあります。

ですので、フリースククールを探す時は、単純に「無料」を基準に探すのではなく、「子どもの進路や将来に繋がる教育環境・プログラム」を基準にフリースクール選びをする方が良いです。

子どものニーズや興味関心、個性、将来の進路や夢に合わせて適切な支援やフリースクールを見つけることが大切です。

オンラインフリースクールの料金相場はどのぐらい?

オンラインフリースクールの料金相場は、運営主体や地域、提供するプログラムやサービス内容によって大きく異なります。以下に、フリースクールの費用の一般的な相場を示しますが、個々の学校によって費用が異なるため、具体的な料金は各学校に問い合わせることをお勧めします。

オンラインであることから、施設費や遠足などのイベント費用がかからないことが一般的でオンライン授業に必要な教材や機器の費用が別途発生することがあります。

学習塾が運営している学習支援に力を入れているフリースクールだと春期・夏期・冬期講習などの特別講習を開催しているところもあります。

■オンラインフリースクール料金相場

項目 料金相場
入学金 10,000〜50,000円
月謝・授業料 20,000〜80,000円
教材費 1,000〜20,000円
通信費・機器費 1,000〜20,000円
その他費用(季節講習や特別講習費用等) 各スクールによる

オンラインフリースクール料金相場

料金相場の幅が広いのは、オンラインフリースクールもサービスが多様化しているからです。学習支援を中心とした学習塾のようなオンラインフリースクールもあれば、子どもの興味関心や得意な事にフォーカスして伸ばすオルタナティブスクールに近いフリースクールもあれば、JOIのようにインターナショナルスクールがオンラインで英語やインターナショナル教育を提供するホームスクールもあります。

これらの費用はあくまで目安になりますので、オンラインフリースクール選びでは、子どもの興味関心や将来の進路、予算に合わせて検討し、各スクールに直接問い合わせて詳細を確認することが重要です。

オンラインフリースクールのメリット・デメリットは?

フリースクールで提供している授業や環境をオンラインで提供する形式です。フリースクールなので基本的に学校と連携して学校の出席扱いを目指すところが多いですが、通常のフリースクールと違って、オンラインだからこそ提供できるサービスもあり、スタディサプリやatama+を活用したり、外部オンライン教育サービスと連携して様々な学習環境を提供しているところも増えてきています。

オンラインフリースクールのメリット

  • 個別の学習サポートやカウンセリングを受けることができる
  • 自分のペースで自由な環境で学習することができる
  • 学校生活のプレッシャーから開放される
  • オンライン学習なのでプログラム学習など学習できる分野の幅が増えている
  • 子ども自身の「やりたいこと」を尊重しているので家庭のコミュニケーションの改善に繋がる
  • 学校と連携して出席扱いにしてもらえることもある

学校と連携をとり、オンライン授業に出席して、レポートに取り組むことで学校への出席扱いを学校に認定してもらうように働きかけてくれる点や、個別対応だからこそ得られること、オンラインだから選択できる学習プログラムの幅が広がっているのがメリットです。

オンラインフリースクールのデメリット

  • 月謝がかかる
  • フリースクールによっては出席扱いにならない
  • 授業内容の水準が高くなく勉強時間が短い
  • 友達や先輩後輩とのコミュニケーション不足で社会性の欠如に繋がる可能性も

オンラインフリースクールもやはり月謝がかかる点がデメリットでしょう。月謝は学習する科目や受講するプログラムにもよりますが、月々2万円〜8万円程度かかります。近くの進学塾に通うぐらいの費用はかかります。

あと、学校に復帰する前提の場合、学校と比べてどうしても学習内容が乏しかったり、学習時間が足りなくなるので家庭での学習を自分で頑張らないといけません。

オンライン・フリースクールの選び方。7つのポイント

オンライン・フリースクールの選び方。7つのポイント

オンラインフリースクール選びで間違えない為に、何を指標にして判断すれば良いのでしょうか?サービスが多様化しているので中々判断が難しい事もあると思います。 

お子さまが自分らしく、勉強や日々の生活に取り組めるような、お子さまに合ったフリースクール選びをする為の指標として、以下の7つのポイントを参考にしてください。

ポイント① カリキュラムの内容と特徴

ポイント① カリキュラムの内容と特徴

学習指導要領に準拠した学習支援のカリキュラムの場合は、高校や大学への進学を考慮している場合は良いでしょう。

一方で、学習指導要領に準拠していないカリキュラム、例えば英会話・英語教育、プログラミング学習、デザイン等の「好き・興味関心」軸を学びたい場合はそれらのカリキュラムを提供できるオンラインフリースクールを選ぶ必要があります。

しかし、英語教育に関しては、高校・大学入試において英語外部検定の優遇制度を導入している所も増えてきていますので「英語」をトコトン伸ばして受験に望むという選択肢を視野に入れている場合は、英語教育のカリキュラムが充実しているところはおすすめです。

>JOIでの英語外部検定利用した受験対策はこちら

ポイント② オンライン授業の質と形式

ポイント② オンライン授業の質と形式

オンライン授業の質について確認してください。授業はライブ授業で、リアルタイムで質問ができるかどうか。

あと、どうしても授業を受けれない時もあるので、受け損なった授業が録画されていて、その録画授業が観れる環境を用意してもらえるかどうかもポイントです。

ポイント③ 指導者の経験と資格

ポイント③ 指導者の経験と資格

教員の資格や経験、特に不登校や発達障害などの子どもたちをサポートする経験が豊富かどうかを確認しましょう。

ポイント④ サポート体制

ポイント④ サポート体制

個別相談やカウンセリング、進路相談など、子どものニーズに応じたサポートが提供されているか確認してください。

ポイント⑤ 費用

ポイント⑤ 費用

入学金、学費や教材費、通信費が予算内に収まるかどうかを検討する必要があります。高校、大学進学を目指す場合にフリースクールと学習塾・予備校を併用すると結構な費用負担になります。

中には、オンラインフリースクールだけで全てのニーズを満たすことができるところもありますが、費用面でも高額になりがちです。

JOIは英語力を特化して伸ばすオンラインフリースクールとして利用できて、且つ料金面でも安心価格で入試に必要な全科目の受験対策もできます。

>JOIのコースと料金

ポイント⑥ 口コミや評判

ポイント⑥ 口コミや評判

地域のフリースクールだと他の保護者や生徒からの評価や口コミ情報を参考にしやすい部分もありますが、オンラインフリースクールだと身近に同じオンラインフリースクールを利用している人が少ない可能性が高いので、直接口コミや評判を聞く事は難しいかもしれません。ネットでの口コミや評判をまず確認するしかないと思いますが、口コミがない場合はまずは各スクールに直接相談して、お子さま、保護者の方のニーズに対応できるかどうかを確認しましょう。

ポイント⑦ 体験授業があるか

ポイント⑦ 体験授業があるか

オンラインフリースクールが体験授業を開催している場合、実際に参加して授業の雰囲気や授業内容を確認することが重要です。

あと、体験授業や個別相談を通じて、上記選び方のポイントの①〜⑥について確認してください。

これらのポイントを確認することで、子どもがオンラインフリースクールで快適に学べ、学習目標を実現できる環境かどうかを判断しやすくなります。

オンライン形式のフリースクールを小学生や中学生が選ぶ理由とは?

オンライン形式のフリースクールを小学生や中学生が選ぶ理由とは?

通常のフリースクールと違い、オンラインフリースクールでは一般的な学校教育に加えて、プログラミングやアート、英語・外国語など、多様なカリキュラムを提供している所もあり、不登校児童の興味関心や才能を伸ばすことができます。

あと、オンラインだから地域や通学範囲の地理的制約がないため、自宅から通学できる範囲を考慮する必要なく、全国や世界中のフリースクールから選択できるのがオンラインフリースクールが人気の理由を後押ししていると考えられます。

「オンライン」だから気軽に授業を受けやすい

「オンライン」だから気軽に授業を受けやすい

オンラインフリースクールでは、自宅や好きな場所で学習できるため、通学の負担がなく、効率的に自分のペースで学ぶことができます。無理なく学習を進めることが比較的可能なので、継続して自分の学びや成長を実感することにより、自己肯定感を向上させることにも繋がります。

加えて、地域の制限を受けないので、全国・世界中から自分の興味関心のある分野、科目を学べるフリースクールを選ぶことができます。

「オンライン」だから学校の授業の支援だけでなくプログラミング学習や英会話など幅広い授業が選択できる所もある

「オンライン」だから学校の授業の支援だけでなくプログラミング学習や英会話など幅広い授業が選択できる所もある

オンラインフリースクールによっては、高校進学、大学進学に向けた学習指導要領に準じた学習だけでなく、プログラミング、デザイン、プレゼンテーション、英語・英会話やその他の外国語学習など幅広い分野、科目の中から学習したい科目を選択することができます。

本当に幅広い分野、科目の中から子どもや保護者のニーズに対応できる最適な教育環境を選択することが可能になってきています。

「オルタナティブスクール」寄りのオンラインフリースクールだと「好き」と「得意」を伸ばせる

オルタナティブスクール(Alternative School)は、その名の通り、一条校(学校教育法第一条に定められた学校の総称)に対して「別の学校」を指す意味で、義務教育のカリキュラムに縛られない独自のカリキュラムを提供しているところが多く、学習分野や科目が通常の小学校や中学校、高校のカリキュラム(一条校のカリキュラム)では学べないものを提供しています。

それゆえに、オルタナティブスクールは従来の学校教育になじめない生徒たちや、より自由な学び方を希望する生徒たちにとって、重要な選択肢の1つとなっています。

フリースクールもサービスがオンライン化した事で、提供できるカリキュラムや学習内容が「オルタナティブスクール」寄りになりつつあり、多様化しています。

そのようなオンラインフリースクールでは「自分の学びたいこと」「好きと得意を伸ばす」を満たす教育環境も見つかる可能性があります。

自分の学び方や興味関心に合わせた学習が可能で、自由度が高いオルタナティブスクールについてはオンラインオルタナティブスクールについての記事をご確認ください。

>オンラインオルタナティブスクールについて

オンラインフリースクール、フリースクールの授業は出席扱いになるのか?

フリースクールの授業が出席扱いにしてもらえるというのは聞いた事がある方も多いと思いますが、オンラインのフリースクールだと出席扱いになるのか?以下に、文部科学省が発表している情報をご紹介しながら、出席扱いになる条件をみていきましょう。

フリースクールの出席扱いについて

フリースクールが提供する「授業」について、「出席扱い」とみなす為に必要な4つの条件を文部科学省が以下の通り発表しています。

(1)保護者と学校との間に十分な連携・協力関係が保たれていること。
(2)民間施設における相談・指導が個々の児童生徒にとって適切であるかどうかについては,校長が,設置者である教育委員会と十分な連携をとって判断するものとすること。
(3)当該施設に通所又は入所して相談・指導を受ける場合を前提とすること。
(4)学校外の公的機関や民間施設における学習の計画や内容がその学校の教育課程に照らし適切と判断される場合。

引用元:(別記1)義務教育段階の不登校児童生徒が学校外の公的機関や民間施設において相談・指導を受けている場合の指導要録上の出欠の取扱いについて|文部科学省

(4)については基本的に学校で学ぶ授業内容に沿った学習支援を行うフリースクールという意味になるかと思いますが、最近ではそれに限った事ではありません。学校のカリキュラムに沿っていない英語の授業だけのフリースクールでも校長先生から承認をいただければ、出席扱いになるケースもあるので、まずは校長先生と相談する必要があります。

オンラインフリースクールの出席扱いについて

オンラインフリースクールが提供する「オンライン授業」について、「出席扱い」とみなす為に必要な7つの条件を文部科学省が以下の通り発表しています。

オンライン授業・オンラインスクールの出席扱い7つの条件

(1)保護者と学校との間に十分な連携・協力関係が保たれていること。
(2)ICT等を活用した学習活動とは,ICT(コンピュータやインターネット,遠隔教育システムなど)や郵送、FAXなどを活用して提供される学習活動であること。
(3)対面指導が適切に行われることを前提とすること。対面指導は生徒に対する学習支援や将来の自立に向けた支援などが定期的かつ継続的に行われるものであること。
(4)学習活動は,当該児童生徒の学習の理解の程度を踏まえた計画的な学習プログラムであること。
(5)校長先生が当該児童生徒に対する対面指導や学習活動の状況等について十分に把握できること。
(6)ICT等(オンライン授業も含む)を活用した学習活動を出席扱いとするのは、基本的に生徒が学校外の公的機関や民間施設において相談・指導を受けられないような場合に行う学習活動であること。なお、上記(3)のとおり対面指導が適切に行われていることを前提とすること。
(7)学習活動の成果を評価に反映する場合には,学校が把握した当該学習の計画や内容がその学校の教育課程に照らし適切と判断される場合であること。

引用元:(別記2)不登校児童生徒が自宅においてICT等を活用した学習活動を行った場合の指導要録上の出欠の取扱いについて|文部科学省

小学生や中学生の場合、義務教育段階における不登校児童が学校への登校を希望した際に、円滑な学校復帰が可能となるような学習活動であり、生徒の自立を助けるうえで有効・適切であると、校長先生が判断する場合に、「オンライン授業」だとしても、指導要録上出席扱いとすること及びその成果を評価に反映することができるようです。

高校の場合は義務教育ではないので、高校ごとの判断になるかと思いますが、どちらにしても校長先生判断によるところが大きいので、学校の出席扱いの対象となるオンラインフリースクールの利用を検討している場合は、7つの条件を満たすオンラインフリースクールかをご確認ください。

不登校で勉強が遅れている場合に、どうしたら授業のペースに追いつくことができるのか?

子どもが不登校になった時に、勉強に対しても不安や悩みはつきものです。高校受験や大学受験を進路として考えている場合は勉強は避けられません。

不登校の場合、学校での授業を受ける事ができないので、子どもが学習内容に遅れを取ってしまうことを懸念する保護者は多くいます。

特に不登校期間が長引くと、学習習慣が失われてしまうことがあり、これにより、学ぶ意欲や自主性が低下してしまい、その結果学習の遅れが大きくなってしまう場合があります。

不登校の状況でも、学校で学んでいる生徒たちに勉強でおいつく為には、子供の意志をしっかりと確認した上で学習時間を確保し、正しい勉強法を身につけて勉強に取り組む必要があります。「不登校で勉強の遅れを取り戻す為の勉強法のポイント」については以下の記事で紹介していますので参考にしてみてください。

>不登校で勉強の遅れを取り戻す為の勉強法

学校にいかずにフリースクール生でも中学卒業、高校受験はできる

学校にいかずにフリースクール生でも中学卒業、高校受験はできる

結論から言うとフリースクール生でも中学卒業、高校進学はできます。中学では出席日数、成績関係なく卒業できます。ただ、高校進学においては行きたい高校によって出席日数や成績、内申点が関係してくるので全く中学校に行かない場合、行ける高校は限られてきます。

フリースクールで学びながらも、学校の出席扱いをしてもらい、学力も伸ばしておく事で進学したい高校へ行ける可能性も高まります。

公立高校の場合は内申点も必要になってくる高校が多いので、フリースクールに行きながらもどのように評定をつけてもらえるかは学校と相談しながら条件を確認する必要があります。私立高校や通信制高校の場合は内申点を必要としないところも多いので、「進学したい高校が求める科目学力や条件を満たす事」がポイントになります。

フリースクールの環境をいかして、通学している生徒以上に英語学習に力を入れて「英語を強みにする」という選択肢も有り

最近では高校や大学が英語外部検定試験の結果を入試優遇として採用する入試方式も増えています。英語を強みにすることは、入試や進路におけるメリットだけでなく、将来のキャリアにおいて大きなアドバンテージとなります。

フリースクールでは、学校教育よりも柔軟なカリキュラムが組まれていることが多く、個々の生徒のニーズや興味に応じた学習が可能なケースも多いので、フリースクールの環境を活かして「英語」に強みを作るのもおすすめです。

>「英語を強みにする」メリットは?

不登校でオンラインフリースクールをお探しの方で、「英語に強みを作りたい」方はJOIへ

JOIでは小学生、中学生、高校生の不登校の方に、本物の英語力を身につけるコースと、IGCSE、A-Levelの海外学位を取得するコースをご用意しております。国内の高校受験、大学受験をベースに英語やインターナショナル教育を受けたい方にはハイブリッドコースの用意もありますので、「英語」を強みとした進路をつくることができるようになります。

オンラインのフリースクールをお探しの方で「英語に強みを作りたい」方は是非JOIのホームスクールコースの扉を開いてください。

よくある質問

フリースクールはいくらかかるのでしょうか?相場について教えてください。

オンラインフリースクールの月謝の料金相場は、2万円〜8万円程度と幅があり、フリースクールのカリキュラムがオンライン化した事で多様化している事が要因として考えられます。月謝以外にも入学金や教材費・通信機器代等もかかるケースが多いので、各オンラインフリースクールへご確認ください。

フリースクールの料金相場はどのぐらい?

オンラインフリースクールでも出席扱いにはなりますか?

学校の校長先生の判断によるところが大きいですが、オンラインフリースクールでも条件を満たせば出席扱いになります。

オンラインフリースクールの出席扱いについて

子供が不登校の中学生です。JOIのオンラインホームスクールで志望校合格は目指せますか?

はい。JOIのホームスクールでは、英語教育やインターナショナル教育に加えて、国内志望校合格に向けたオーダーメイドカリキュラムも提供していますので志望校合格を目指す事ができます。

ホームスクールコースはこちら

子供が不登校の小学生です。オンライン授業だと集中して授業を受けることが出来るか心配です。

最終的には本人次第になりますが、システムとしては集中して授業を受けやすいような環境を作っています。オンライン授業ですが、生徒同士は「顔が見えない授業」になっております。調査により「顔を見せない方が学習効果が高い」事が分かっています。顔が見えることで意識分散や集中力阻害の原因になりがちです。授業のコミュニケーションツールとしてマイク以外にもチャットやホワイトボード機能がありますので、ご自身が受けやすいツールを使って受講していただくことができます。

JOIのオンライン・ホームスクールの授業内容について教えてください。

不登校、積極的不登校、ギフテッドの子供たちが未来のグローバル人材を目指せる環境を用意しています。世界に通用する英語力を伸ばす国際英語コースと、英語力向上に加えて海外学位取得を目指すインターナショナルスクールコースを提供しています。国内受験目的の塾に通塾不要のハイブリッドコースも有ります。英語教育、インターナショナル教育の授業は全てオンライン授業になります。

ホームスクールコースはこちら

小学校の低学年でもオンライン形式は可能でしょうか?

はい。可能です。ただ、最初はパソコンの使用方法など保護者の方のサポートが必要になります。低学年の生徒だと集中力が途切れやすい傾向はありますが、授業時間は30分とオンラインで集中できるように短時間で設定していますので比較的集中して受講いただけます。

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